2023早稲田社学【数学】解答速報
「最速での速報」だけをウリに!!
ほぼ一人でやってるんで…間違えるの覚悟ですが(笑)
教えてる生徒で受けるヤツがいるんでね…
2023早稲田大学社会科学部の数学の解答速報をお届けします!
2018~2020で続いていた私めの早稲田社学の数学満点記録、ついに途絶える(笑)大問1(3)、(4)でミスりました、解答は直してるから安心して。直したのも間違ってたらホントごめん(笑)
1
問題
解答
(3)が生徒と答一致しないよ~。
オレがミスってそう(笑)
※無事オレがミスってたんで直しましたm(_ _)m
意外と計算メンドイな~↓自信ねえ(笑)
※やはり無事ミスってたんで直したつもり。これも間違ってたらホントごめん(笑)
2
問題
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解答
3
問題
カルダノがくるんか~い(笑)
解答
(3)はこー↓解いてもいいよ
講評
2021・2022は教えてる生徒で受けるヤツがいなかったんで解いてないんですよm(_ _)mでも2018~2020で満点だった僕からすると…
解答方式 | 試験時間 | 大問数 | 難易度 |
---|---|---|---|
記述式 | 60分 | 3問 | やや難化 |
理由は、
- 問題1の後半が意外と計算メンドイ
- 問題2が、設問ごとに出題範囲や状況が切り替わるので混乱する
- 問題3の(3)は、別解じゃないと文系にはキツくない?
ってとこですかね。
解答速報するのが確定していたので、ペンを使わず、パソコンで解答を打ち込みながら解きました。ほんで大問1(3)、(4)を無事ミスったわけですが(笑)ペン使って時間内で解いても多分ミスったと思います
1
題材自体は、面積公式 \(\displaystyle\int_{\alpha}^{\beta}(x-\alpha)(x-\beta)dx=-\displaystyle\frac{1}{6}(\beta-\alpha)^3\) を使った放物線と直線で囲まれた部分の面積計算、という典型的なものですが、
- 文字定数が多い
- (3)と(4)で \(S\) を使わせてんじゃねーよ
って思った人が多いのでは?(笑)
後者は僕の解答のように、\(S\) を最終的に整理した形ではなく、面積公式使用後すぐの式を用いることで効率的にいけるけど…僕はそれでもミスったしね(笑)
そもそも文系で数学のこーゆーテクニック意識してる人がどれくらいいるものやら…
僕が文系生徒だったら、最初にこの問題解かされるとメンタルやられるかも(笑)記述量も多いしね。
因みに僕の解答に対して、
なんでインテグラルたくさん書いてんの? \(\displaystyle\frac{1}{6}(交点の差)^3\) に2次の係数の絶対値かけときゃいいじゃん
って思った人、
模範解答では、
∫(上-下)dx=∫(因数分解)dx=面積公式使用
って流れを記述しなくてはならない、ってゆー業界ルールがある(笑)
もちろん採点者によって減点するかしないかは変わると思いますが。
しっかり記述しとくのが安全
※追記
大手さんの解答で、①の \(b\) に(3)では \(\displaystyle\frac{b}{2}\) を、(4)では \(b-c\) を当てはめることで計算量、記述量を劇的に減らしている解答があって、個人的に感動しました(笑)でもグラフの方程式の段階でなく、連立結果から気づかなければならないので、ちょっと気づく難易度が高く感じます。少なくとも僕には難易度高い(笑)
2
(1)の因数分解は、「複数の文字が入った式の因数分解では、次数の低い1文字のみに注目」ってゆー、どの参考書にも書いてあるルールを守るだけですが…因数分解の各因数から出る条件は「または」で結ばれることを失念して…
\((x\:,\:y\:,\:z)=(1\:,\:1\:,\:1)\) とかするヤツ多そ~
って思ったらオレの生徒がやりやがったよ…
今度会ったときにメッチャ文句言ってやる(笑)
(2)からいきなり整数に問題が切り替わるのはイヤですね。2秒くらい戸惑いました。(1)の因数分解結果を利用して素因数の拾い上げを行うだけですが、負も拾い上げるので可能性が多いのもイヤ。
さらに(3)で①式を使わなくなるのもイヤですね。10秒くらい戸惑いました。
え?この式を①に代入して…
\(m\) に「整数」って条件ね~けどどーすんの?
って感じで(笑)「序文で与えられた式は、最後の設問まで支配的である」ってのは数学に慣れてる人からすると当然だから、慣れてる人を混乱させるこのひっかけは個人的には悪印象。問題自体は「最大文字・最小文字による評価で未知整数の範囲を絞り込む」という典型内容です。
3
3次方程式にも解の公式が存在し、「カルダノの公式」と呼ばれます。
詳しく知りたい人はググって。
式が長すぎて、当然僕も暗記していない(笑)
とゆーわけで、「カルダノの公式」なんて知ってても、知らない人にマウントとれるってだけなんですが、
三乗根の和、差が登場 → カルダノで3次方程式の内容じゃない?
ってことが意識できると、本問のような問題では有利です。
因みにこの問題、2009東北大と値が全く一緒。
って気づいた文系の人いたらスゲー
ま~東北大と違って誘導詳しいから、(2)までは初見でもいけるでしょう。
ただ、(3)は経験がものを言う問題ですね。
本解答は、分子の有理化で「+」を分母に作るってゆーカッコいい解答にして、文系生徒にマウントをとってみたよ!
理系だと分子の有理化は極限計算での常套作業、この系統の問題で「-」の方が0と1の間にあることを示してn乗の極限を0とするってのも常套だから。
でも、「文系生徒が閲覧する解答速報だからマウントとっても意味なくね?」って思って、(1)、(2)の流れを活用する別解も書いてみたよ!
文系生徒は別解の方が現実的でしょう。でも(1)、(2)ほど3次方程式の1解を見つけるのは簡単ではありません。
総評
40点満点か…設問ちょうど10個だから、設問1つで4点にしとく?(笑)
問題1(3)、(4)で計算ミスして12点 + 問題2(1)、(2)辺りでミスして8点 + 問題3(3)だけ外して8点 = 約28点/40点 くらいで大丈夫!
じゃない?
記述式だから、こっからもっと外してても部分点を拾える記述ができてれば戦えると思う。
ちょっと主観も入っての難易度「やや難化」なので、大手さんは「変化なし」にしてくる可能性も高いと思います。
思い返せば、2018問題3の円錐も「円錐が方程式で与えられてるから文系キツくね?」って思ったのに、大手さんは難易度「標準」判定だったので。
まーでも…
早稲田の社学の日程は私立最後半なので、国立受けない人はお疲れ様、国立受ける人は切り替えて!
君の大学受験が最高の結果になることを祈ってます!
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